基礎代謝と体脂肪

基礎代謝と体脂肪

基礎代謝と体脂肪との関係には、どんな係り合いがあるのでしょう。

体脂肪を引き下げるには、まず基礎代謝の引き上げからスタートましょう、と言われています。

確かに、基礎代謝を引き上げると体脂肪は徐々に減ると言われています。

基礎代謝

基礎代謝とは命をキープしていく上で必須な力の事です。

心臓を動かす為や、一定の体温を維持する為に使われているエネルギーですね。

身体を動かしていなくても常に消耗されている基礎代謝ですが、人によって大きい人と小さい人がいます。個人差ってやつですね。

代謝が活発なほど脂肪は付きにくい

当然ながら、基礎代謝が多い方ほど、脂肪がつきにくい傾向にあります。

その訳は、基礎代謝のボリュームが多ければ、それだけエネルギーを消費する事になり、余ったエネルギーを体にたくわえる事がありません。

つねづねエネルギーを流出している状態ですので脂肪が増えにくく、その結果、体脂肪も少なくなるという理屈ですね。

前述したように、基礎代謝の量は個人差があり、筋肉のボリュームが多い人ほど基礎代謝が高いらしいです。

つまり体脂肪を軽減しようとして基礎代謝を引きあげるためには、筋肉の量、筋力を増加させる事が早道となるかもしれません。

代謝が減るケースも

ただ気を付けたいのは、痩せたいという思いが強すぎて、体脂肪を減らしたいがために過多なダイエットをしていると、逆効果、つまり基礎代謝を引き下げる結果になる可能性があるので用心が必要です。

どういうことかというと、取り込まれるエネルギーの量が小さいと、人間の身体は筋肉をエネルギーにしようとします。

すると言わずもがな、筋肉の量が減っていき、それに伴って命をキープしていく上で必要な基礎代謝の量も減らしてしまうという結果になることも。

一時的には体脂肪が減るのですが、度が過ぎると代謝まで落としてしまい、俗にいう太りやすい身体となってしまう場合があるらしいですよ。

基礎代謝量は性別や年齢で異なる

男女でも基礎代謝量が違うそうです。

女性は、とても重要な妊娠出産という役割があるので、あまりエネルギー使わず命を維持しようとします。そのため男性と比べて基礎代謝が小さいです。

また、年齢によっても基礎代謝量は変わってきます。

だいたい15歳くらいをピークに、加齢とともに減少していくとのこと。

平均代謝量ですが女性の場合は、12歳から14歳が最も高く1400キロカロリー前後、男性は15歳から17歳がピークで1600キロカロリー前後。

そして50歳過ぎの平均が、女性は1100キロカロリー前後、男性が1400キロカロリー前後だそうです。

よく、若いころから食事の摂取量は大して変わらないのに、年齢を重ねると共に太ってしまうと聞きますが、これは基礎代謝量が減少している要因もあるということでしょう。

もちろん個人差は大いにあって、前述したように筋肉量が基礎代謝量と大きく関わるため、極端な話ですが、デスクワークの方とガテン系のお仕事の方やアスリートの方とは代謝量はまるで違ってくることが考えられます。